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■ごあいさつ
ハリソン産業因島は、熱交換システム、とくにディーゼルエンジン用の加熱器専門メーカーとして出発しています。なかでも船舶用の加熱器としては、油加熱器、清水加熱器の双方において高い信頼性を培ってきました。ハリソン式といえば、小型熱交換器の代名詞にさえなっています。開発以来半世紀にも及ぼうとするハリソン式加熱器の性能を維持してきたのは、より良い製品を作りたいと言う技術者としての自覚と誇りです。そして、それを裏付ける開発力だと自負しています。ひとつの事柄を追求し、それに習熟すること、それは予想外のノウハウと技術を蓄積することがあります。ハリソン産業の場合もそれらを蓄積した企業のひとつです。加熱器にとどまらず、現在では、工場から排出される、汚水の浄化を助ける、小型汚水浄化装置を開発し、既存に設置された浄化槽の前処理装置(BC-BUSTER)として、環境問題に取り組んでいます。
●設計力のある提案型の企業へ
株式会社ハリソン産業因島は、全従業員に対して設計技術者の占める割合が高くなっています。製造に携わる多くの企業がそうであるように、ハリソンも当初は、設計図を提供されてそれに基づいて生産をしていました。しかし、その時代の要請に真剣にこたえようとするうち、設計から、管理にいたる全部門のノウハウを蓄積しました。現在では、クライアントからの抽象的に求められているものを分析し、設計図に表現するまでになっています。意図を汲みそれを具体化する提案型の企業までに能力は向上しています。
現在のハリソンの能力は、いわば、「何が求められているか」を判断し、それを具体化する段階にあります。そして、ハリソンが目指すべき次のステップは、「その企業にとって何が必要か」を先取りし具体的な提案のできる総合力を身に付けることです。企業の規模は、決して従業員の多さで測るものではありません。従業員の質で測るものです。私たちは、この価値観にしたがって、質の高い大きな企業を目指していきます。
●ユニット・モジュール化でコスト競争と納期短縮へ対応
ハリソンの提案力は、具体的にはユニットで納品すると言うことです。例えば、造船の必要なパーツは部品メーカーが各自で納品し、現場で組み立てると言う手法が取られてきました。猥雑な環境のなかでの組み立ては、精度、作業工数、からみるとはるかにユニットで船内に持ち込むほうが、発注者側にとってもコストメリットのあることです。
弊社は熱交換器を中心とする、ユニットとして特に細かい配管が錯綜する、主機関FO、LO清浄機ユニット、LNG船用のタンクと船体の温度差をコントロールするエチレングリコール加熱装置ユニットを得意とし、大型客船、一般商船等の給湯装置としてのカロリーファイアーユニットの実績を数多く持っています。これからは、現場技術者の老齢化、コスト競争に於ける納期短縮が以前にまして厳しく追及される時代に移りますが、機器類のユニット、モジュール化に焦点を合せお客様の期待に応えたいと考えます。
■営業品目
●船舶用品
プレート&フィン式熱交換器(油加熱器/油冷却器/清水加熱器)
電気式(油、清水)加熱器
熱媒式(油、清水)加熱器
燃料油脈圧緩衝器(スナッバー)
カロリーファイヤーユニット
エチレングリコール、加熱ユニット(LNG船用)
メンブレンユニット(コントロール空気の除湿)
●陸上製品
小型汚水処理装置(土木、建設現場の汚濁水処理) 杭打ち、掘削工事
小型汚水処理装置(浄化槽のピークセイブ) BOD、COD、SS、窒素、リンの分離除去
セラミックライニング(粉体輸送管、エルボ、シューター耐磨耗ライニング)
移動上屋、屋根、駆動装置
RO造水装置(FRP砂ろ過装置、FRP製品)
ボイラー高温防熱工事(スタッド溶接工事)
ガスケット、パッキン、加工販売、ベアリング、オイルレスメタル、高圧ゴムホース加工販売
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